根来春樹氏・金剛山WGⅠ発刊30周年記念登山
10月19日(日)に」私が師と仰ぐ剛友会名誉会長・根来春樹氏。金剛山に関して多くの著書や長きにわたって昭文社の金剛山や葛城・二上山の地図を2002年まで担当なさっていました。その中でも昭和59年10月9日に発行された『金剛山・ワンデルングガイド①』が今年の10月で30年を迎えました。
当時の金剛山のバイブルとうたわれまだまだ知られていなかったところを知ることができた貴重な一冊でした。その30周年を記念して私たち炉端山友会が師を招き記念登山を催しました。
師の希望で登山道は金剛山でなく葛城山の北山道になりました。
これは私と師が初めて出会った道だからということで師の希望を取り入れ北山道になりました。(下山は長尾道)
昨年の我会の忘年会にこの北山道を登ったのが最後でしたが少し荒れてはいましたが幾らか歩いて下さる方もあって踏み跡はしっかりあり7~9年前にみんなで整備したかいがあったかなと思われました。
金剛山WG①ができたエピソードなどをお聞きして出発。
登山口まで歩く。タンクまで着いて
入り口手前がブッシュだが入れば踏み跡がばっちりで判りやすい。
幾らか高度を上げていくと昔倒木をみんなで片づけて通行可能にした頃が懐かしく思えてくる。随分元気だったんだな~あのころは毎週土日は通っていたな~。
やがて「炉端の樹」と名付けた木に着いた。懐かしい。
ここで一枚。
3道が集まる「追分」で大休止。ここでこの北山道が綺麗に開通できる記念として開通式なるものを根来様らと皆でテープカットした思い出を話す。
ここからは植林地を少し上がるとあとは気持ちいいこれも私たちが名付けた「癒しの森」に入りダイトレへとジョイントする。
ダイトレ手前のパラグライダー滑走地に到着。お天気が良く何人も飛び立っていかれた。それを見て山頂に行く。
山頂で根来さんの音頭で「万歳三唱」。ここで1時間の自由時間にしてのんびり過ごす。今頃のススキがきれい。
自由時間を過ごし白樺食堂前に集合。下山は長尾道を下る。来た道を追分まで降りる。追分から少し植林地だが明るい自然林もあり少し秋も感じる。
長尾道は急坂だから下りは早いしあっという間にコナタ道の分岐地点まで降り立った。
朝の駐車地に帰ってきて、根来様の挨拶で締め切っていただいた。根来様、我山友会の方々お疲れ様でした。
この日は久しぶりに根来様と歩けた喜びと、しばらく諸事情で会から離れられていたヨッピーさまが会に復帰されたり、体験入会されたK師も当会に入会される三つの喜びがありました。ちなみに根来様は今年12月で79才になられます。見習いたいものです・・・・・
今回の参加者はStrayerさん・じゅんさん・ルミさん・Pちゃん・寅さん・M田さん・SAITOさん・ヨッピーさん・Ryuuさん・紬さん・まちゃみさん・Beさん・RIKOさん・SHOさん・ぺこちゃん・未満さんにゲストの根来春樹さん・体験入会のK氏に私の19にんでした。
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