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2013年9月23日 (月)

双門の滝壷に行ってきました。

かねてから念願だった双門の滝壷の探索、22日の日曜日ショウタンさん・もんちゃん・私の3人で行ってきました。自分の身体の状態で諦めていたが、先日の高天谷遡行とみんなの後押しで行かせていただきました。(ここに同行者のブログ・ヤマレコをリンクしてます)

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先週の15日に予定をしていたが、天気の悪さで22日になった。
何から書けばいいのか、自分にとっては大イベントだった。諦めていたので余計嬉しい。ルートも今の自分の握力であの梯子を登り切るか心配していたが、ショウタンさんが尾根を歩いて「ザンギ平」迄、そこから「肩」まで降りて今回の本チャンを実行!と言うルートを作ってくれた。
朝5時半に天川に集合してショウタンさんの案内で川迫川へ落ちる「塩壺谷」にある吊り橋に。

Photo

Dsc04135 谷の東側の尾根だ。ここを6時10分頃出発した。ショウタンさんは聖宝北尾根(モノレールルート)より登りが緩いと言うが私には「きつい!」当然私の足だからスローペースでザンギ平らの下まで登る。

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途中今日はいいお天気だから見晴らしがいい。大きな岩の上から山座同定。

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あと少し上がって右にトラバース。初めてフラットに歩ける。ザンギ平らの肩まで降りて少し腹ごしらえをしてその下の階段を下りる。

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その先からガレ場に降り立ち、幾らか進む。落石があるので3人少しずつ離れて下のものを用心しながら、または待ってもらって自分が降りる。

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下に向かって左の尾根に取り付く。急坂が続き用心する。滑れば他のものを巻き添いかねない状態だ。それに見通しが利かない状態で下の滝の音をたよりに降りやすい箇所を見つけながら歩く進む。この場所では読図なんて地形からは読み取れない。


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相当古いテープがあった。少し参考になるが今の状態とそのテープを付けられた状態では小さい尾根やガレ場の様子も違ってるだろう。ガレ場も相当広くなってる感じがした。土が流れて木の根が向きだし状態の箇所が相当あった。途中トラバースしなければ進めない状態もあったが、


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そんな箇所はトラバースして滑るよりより安全の為ザイルを出して一回目の懸垂下降した。30Mをダブルで降りたが足場が悪くもう少し長いのが良かったか!

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大分下まで降りてきた。そこに滝壷下の谷底が見えた。

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3M位かその岩を降りたら行けそうだったが、そこにある樹より少し上の木の方が状態がいいように思えたので少し上から
約6~7Mのザイルを張って2回目の懸垂下降で滝壷に降りた。

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3人とも降り立った。取りあえず滝壷の水に触れた。3人で写真を撮ったり周りに圧倒される深~い谷間の中でここに降りれた嬉しさを味わっていた。



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そろそろ上がりましょうと言うことで元来たルートで上がって行った。が、途中またその古いテープを発見した。見れば行けそうなので
私一人探索したがガレ場に逃げていた。

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降りて大石混じりのガレ場をフリーの状態の中登ったが途中で抜き差しならず、諦め降りることにしたが、たった1Mを降りるのに全身全神経と自分の技量をめい一杯使ってどうにか降り立った。少しの差であの世行きかもしれない箇所だった。フリーで登って後悔した。登りはどうにか登れたが降りるのは何処でもしんどい!そこから横にある小さな尾根に取り付こうとしたが行けそうな箇所がない。

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焦った!こんな箇所をどうにか全神経を集中して尾根の草を掴んだ時は命拾いした。岩がもろく土砂混じりの土は滑った。そこから尾根を登り元来たルートに引き返したが二人は私のあとをガレ場に入っていた。

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私は降るとき使ったザイルを回収してガレ場の横の小尾根に引き返し、
二人のことだから上がれるはずだが、ザイルをもんちゃんに下ろした。ここでみんな楽に上がれる状態ができた。

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3人とも尾根から上に上がっていくがそのままガレ場を登らずザンギ平の肩から三鈷の滝の見えるルートへ登ろうということで私ともんちゃんがそこを行った。その三鈷滝のかなり上の従来の弥山川ルートにで出た。ショウタンさんは降りるときストックを置いてきたので(私のも)回収に回ってくれた。今回は無線が良く間に合った。

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ここですでに4時になっていた。河原小屋跡の手前の谷で腹ごしらえをして河原小屋跡まで降りてきた。ここでヘッデン覚悟でメットに装着した。なべの耳まで登り、一路カナビキ尾根を暗い中降りた。

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熊戸には8時半近かった。ここから朝置いた車を回収するのに309号線を約1時間歩いて下山した。家には11時回っていた。ショウタンさん・もんちゃん、有難うございました。おかげで夢が叶いました。お疲れ様でした。今回リーダーを務めてくれたもんちゃん、本当に色々お助けいただきました。65才の二人には有り難かったです。それに今回15日だったらご一緒していただけたLEOさん、今回のため何度もザイル講習、有難うございました。(画像・ファイルは参加の皆さんからいただきました)

「最後にこれを読まれた方に申し上げます、私達は周りの状態や3人の結束、何もかも上手い具合に回ってくれたお陰だと思います。安易にここに降りられることは危険だと思います。65才の年老いた私が申し上げるのも変ですが行かれるのなら十分な装備とトレーニングで自信と用心、念密な行動で行かれることを申し上げます。行かれるのなら、貴方の成功をお祈り申し上げます」
ショウタンさんのブログ

もんちゃんのヤマレコにリンク
 

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